マリアの鴨

マリアとは誰か?それは我が家のかまどの天使(女房ではない)。うちの家族で私だけが、好奇心を満たすために台所へ入ることができる。女房は立入を禁止されている。
先日マリアが言うことには「今日は私の好きなように鴨を料理させてよ」。私は鴨を彼女にたくすことにした。しかし足音を忍ばせて台所に進入し、隠れて一部始終を見ていた。それは鴨をベースとした、素敵なコース料理だった。あなたにも教えてあげよう。

材料
鴨 1羽
オイル
バター
玉葱
にんにく
人参
セロリ

ソース用材料
鴨から外したレバーと心臓
湯剥きトマト 4個
黒トリフ(選択課目)
乾燥茸(選択課目)

鍋にオイル、バター50グラム、ざくざくに切った玉葱、人参、セロリ、薄く切ったにんにく、そして適当に切った鴨を入れ、極弱火にかける。時々様子を見ながら辛抱強く炒める。
レードル1杯の湯と固形ブイヨン、塩を加えて、鴨に火が通るまで蒸し煮する。
これでメイン料理のできあがり。次はパスタのソース作りに移ろう。
煮汁のほとんどをフライパンに入れ、バターと白ワインを加えて火にかける。
煮詰まったところで、小さく切ったレバーと心臓を加え、さらに数分間放置する。
トマトを加えてフォークで押し潰し、7分間煮続け、火を消す直前にすりおろした黒トリフを加える。トリフの代わりに茸を使う場合は、もどして小さく切り、トマトの前に入れる。
できたソースで茹で立てのタリアテッレを和える。
鴨の味はすれども姿の見えぬパスタを食べ終わると、メイン料理に主役が登場する。




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