オレガノ風味の肉団子

 戦後、物の無い時代に挽肉が流行した。とても貴重だった肉を節約するために、最後の1かけらまで利用する必要があった。私も経済的な肉団子を提案して、この政策に参加するとしよう。

 挽肉300グラムと生ハム(挽いたもの)50グラムを用意する。小さなパン1個は牛乳に浸してから肉と混ぜる。卵も1個加えよう。いつもの、普通の、単純な団子に丸める。肉団子を作ったことのない主婦がいるとも思えない。
 それでは、いつもの肉団子をより魅力的にするソースを説明しよう。
 フライパンにバター70グラムを熱し、小麦粉をまぶした肉団子を炒める。手でつまんで1個ずつそっと置き、片面が焼けたら裏返し、できたものから取り除く。
 全部炒め終わったら、焦げたバターを捨て、新たに30グラムのバターを同じフライパンに溶かす。ソースに多少の色気を付けるため、辛口のマルサラ酒を注いで蒸発するにまかせ、オレガノを振る。オレガノの量は、食べる人の好みで調整すること。
 ソースに肉団子を入れ、完全に火が通るまで煮る。煮詰まり過ぎるようだったら、湯叉は薄いブイヨンを足してやる。
 簡単過ぎる?




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