黒トリフのクロスティーニ

『トリフ掘りスコップ協会』メンバーとして、『トリフ信者会』名誉会員として、そしてイタリアに存在するトリフファン最大の組織でありウンブリア州(※イタリア中部、トリフを産出する州)におけるトリフ狩りを統制する『トリフ会』同志として、私はトリフをベースとするいくつかのレシピを紹介しない訳にはいかない。それなら、まさにこの素晴らしいクロスティーニから初めよう。必要な材料は以下の通り。

黒トリフ(季節外れの場合は缶詰)叉はトリフのペースト
アンチョビ  トリフ1個に対して1枚、ペーストならスプーン1杯に対して2枚
バージン・オリーブ・オイル(できれば緑色をしたやつ)
にんにく  2かけら
塩  少々
丸い食パン叉はバゲット(バゲットの場合はトーストしない)

フライパンに小量のオリーブオイルを敷き、手の掌で潰したにんにくを入れて炒める。フォークでにんにくを押さえて全体が色付くようにし、狐色になったら取り出して捨てる。
フライパンを火から下ろして、数分間休ませる。
トリフを薄切りにする(すり下ろすとさらに良い)。細かくたたいたアンチョビを冷めたフライパンに入れ、フォークでかき混ぜながら極弱火で温める。トリフの薄切り叉はペーストもしくは両方(半々で作ってもいい)をフライパンに加え、さらに数分間熱を加え続ける。しかし絶対に炒めないこと。
ほんの少々塩を振る。
作業の間を見計らって、パンをオリーブオイルに浸し、オーブンでトーストする。
準備のできたトリフをパンに塗る。
熱いクロスティーニをプランターに乗せ、テーブルに着く前の会食者達にサービスする。



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