マルケージのデリカッセン

最高級レストランの料理が手軽に味わえる!
 イタリアで初めてミシュランの3星を獲得して以来、超有名シェフとなったグアルティエーロ・マルケージのデリカッセンがミラノにオープンした。店名が小さく入ったガラスのドアを開けると、まず目につくのは正面に置かれた45インチのスクリーン。そこでは沢山の調理人が忙しく立ち働く映像が流れ続ける。60km以上離れたレストラン・マルケージの厨房にカメラを3台設置し、実況中継しているのだ。そしてシェフはピンマイクとイヤホンを付けており、店から質問して答えてもらうこともできる。
 商品は瓶詰め食品とワイン、真空パックされたレストランメニュー、ケーキ類に別れる。エクストラ・バージン・オリーブ油(500cc/L. 23,000)、オリジナル・ブレンド・コーヒー豆(200g/L. 8,500)、バルサミコ・ビネガー(250cc/L. 18,000)を初めペペロナータ、オリーブのパテなど全ての商品はマルケージの指示に従い小さなメーカーが手作りしている。瓶の大きさも手頃で、食いしん坊へのおみあげとして一押し。
 お総菜はレストランで自慢の料理と付け合わせ野菜が1人前ずつ真空パックになっており、扱い方説明書も付いている。マルケージの料理がレストランへ行かずして味わえるという訳だ。例えば「無花果のモスタルダ添えフォアグラ(L. 40,000)」は無花果とフォアグラ、それぞれの袋を開けて皿に盛るだけ。完璧に火を通した、舌の上でふわっと溶けるフォアグラは試してみる価値あり。これならホテルの部屋でも食べられる。他に「オマール海老の甘いペペロナータ添え(L. 45,000)」、「鱸のフェンネル風味(L. 35,000)」、「豚の頬肉の蒸し煮(L. 25,000)」など全部で12種類あり、当然、季節によってメニューは変わる。スチロール性保温ケースに入れてくれるので、出発日に買えば、ものによっては日本まで持ち帰れる可能性もある。店員は親切なので尋ねてみよう。

高級ブティックのような入り口。気を付けないと通り過ぎてしまう。

Gualtiero Marchesi
Via San Pietro all'Orto 17, Milano
Tel 02-76002057
月曜14:00-21:00
火〜土曜10:00-21:00
日曜、祝日は休業

超モダンで照明もおしゃれな店内。
左奥に見えるのがレストランの厨房と繋がれたスクリーン。

全てオリジナルの瓶詰め商品。
マルケージシェフの指示に従い、小さなメーカーが手作り。


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